産後のトラブル② ~便秘~後編
こんにちは。
堺市・高石市・和泉市・岸和田市・泉大津市の産前産後ママの救世主、訪問整体 ファミーユサンテの藤原です。
記事の順番が前後してしまいましたが、産後の便秘後編を書いていきますね。
前回までに書いた通り、産後の便秘には様々な原因があります。
その原因に合わせた対策が必要ですね。
そもそも便秘薬は飲んでもいいの?
「新ビオフェルミンS」や「イオナミン」など授乳中に飲んでもいいと言われる市販の便秘薬がある一方で、母乳を通して赤ちゃんを下痢にしてしまう下剤のような便秘薬もあります。ですので、自己判断せずに、お医者さんの診断を受けて服用するようにしましょう。産婦人科であれば、授乳中でも服用できる便秘薬を処方してくれるので、一人で悩まずに相談してみましょう!!
産後の便秘改善法
薬に頼らなくても、原因をしっかりと見つめなおし改善することで解消される可能性はあります。前回書いた原因とご自身の生活を見つめなおして対処して頂ければと思います。
①水分をしっかりと摂る
以前も書いたことがありますが、お母さんは母乳などで慢性的な水分不足になりがちで、一日に必要な水分は1.5~2リットルといわれています。
カフェインを含んだものではなく、水かノンカフェインのお茶などでこまめに水分を摂取しましょう。
②食物繊維をしっかり摂る
ママに限らず、便秘の方は腸の動きが悪いです。その腸の働きを助けてくれるのが、食物繊維です。この食物繊維をしっかりと摂るように心がけましょう。
乳酸菌も大切ですが、乳酸菌はその方に合うものと合わないものがあるので、色々試してみるのもいいと思います。
具体的には海藻類や山芋などの食物繊維をたくさん含んだものや、ヨーグルト、納豆などの発酵食品がおススメです。
③適度な運動
産後1か月を経過し、体調もある程度回復してきたら、排便に必要な筋肉を刺激するために軽めの運動を心がけて下さい。体の回復を目的にした産褥体操もおススメです。
他には軽いウォーキングやヨガなどもいいでしょう。
④排便リズムを整える
赤ちゃんが泣いてしまったりして、難しいかもしれませんができるだけ決まった時間にゆっくりトイレに入る時間を作っていきましょう。赤ちゃんの安全さえ確保できていればトイレの時間くらいは寝かせておいても大丈夫ですよ。
以上、便秘について書いていきましたが、いかがでしょうか?
どうしても恥ずかしがったり、我慢したりして無理をしてしまうママが多いのですが、極力周りや、産婦人科に相談したりして、解決していきましょうね。
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