産前産後の骨盤ベルト②
こんにちは。
堺市・高石市・和泉市・岸和田市・泉大津市の産前産後ママの救世主、訪問整体 ファミーユサンテの藤原です。
本日は前回の続き「骨盤ベルト」の正しい位置について書いていきますね。
その前にまずは骨盤の基礎知識を軽くお話させて頂きます。
骨盤は逆三角形
上記の図を見てもらえればお分かりかと思いますが、骨盤は本来逆三角形の形をしています。また、それぞれの骨の名前は参考程度で構いませんが、真ん中にある恥骨結合もイメージして頂けると今後のお話も聞きやすくなってきます。出産の際はこの恥骨結合が緩むことによって赤ちゃんの通り道が出来上がります。
これは帝王切開も普通分娩も関係なく緩みますので、ママにはこの恥骨結合を締めてもらいたいイメージです。
よくやってしまう巻き方
ママさんではない腰痛の方でも、よく骨盤ベルトを巻いていらっしゃるかたはお見掛けします。ですがその位置に関しては、全ての人が正しいとは言えないです。
骨盤ベルトも症状に合わせて、巻く位置があるので、是非ともご相談頂きたいと思っております。
よくされていらっしゃるのが上記の上前腸骨棘の位置で巻いてしまっている方です。
「筋膜性腰痛」や「腰椎の前弯不足」といった症状の方は図の位置で大丈夫なのですが、先ほども書いた通り、骨盤は元々逆三角形です。
図の位置で巻いてしまうとママさんや恥骨結合を固定させたい方には良くないのです。
目安は大転子
ではどのようにして巻けばいいのか?
目安としては「大転子」といったところを中心にして巻けばいい感じになります。
図の通り大転子は恥骨結合の真横にあり、ここを両サイドから押さえることで恥骨結合も締まってくれます。
さらに理想的な骨盤の逆三角形にも導いてくれるので、産後のママさんには是非やってもらいたいですね。
まとめ
いかがでしたか?産後ママにとってもマタニティママにとっても大切な「骨盤ベルト」。今回紹介したものはざっくりとしたものですが、正しい知識を身につけて快適なママライフを過ごして頂きたいですね。
次回もお楽しみに!!
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