乳腺炎について①
こんにちは。
堺市・高石市・和泉市・岸和田市・泉大津市の産前産後ママの救世主、訪問整体 ファミーユサンテの藤原です。
今回は授乳中のママについてまわる乳腺炎について書いていきます。
乳腺炎とは?
その名の通り乳腺が炎症を起こす症状です。最初は乳房に痛みを感じ、しこりができます。悪化すると乳房がパンパンに張って固くなり、発熱などの症状を引き起こします。
授乳中のママの20%~30%が乳腺炎になると言われています。
以下に代表的な症状をあげておきます。
・乳房が張って固くなる
・乳房が熱を持ち、しこりができる
・乳房を押すと痛む
・腕を動かすと胸のあたりが痛む
・熱、寒気、頭痛、関節痛
などが挙げられます。
原因は?
乳腺に母乳が詰まってしまい炎症を起こすものを「急性うっ滞乳腺炎」、細菌が入ったことで乳腺が炎症を起こすものを「化膿性乳腺炎」と呼びます。
化膿性乳腺炎は赤ちゃんの口を通して細菌が入ったり、急性うっ滞乳腺炎が悪化することで発症します。
授乳中のママがまずかかるのは急性うっ滞乳腺炎であることが多く原因には次のことが考えられます。
・赤ちゃんの母乳の飲み方が偏っていて、バランスが悪い
・母乳の飲み残し
・授乳間隔にばらつきがある
・きついブラジャーでの締め付け
・姿勢の悪さ → 胸部圧迫
また「高塩分・高脂肪の食べ物は乳腺炎の原因になる」といわれていますが、現段階でははっきりとした根拠として記されていません。
一方で母乳外来などでは乳腺の予防として食事を指導する場合もあります。
いずれにせよ関係性ははっきりとはしていませんが、念のため「高塩分・高脂肪」の食べ物は控えておいた方がいいでしょう。
今回はここまでです。
次回はつらい乳腺炎にかからないために予防法を書いていきますね。
お楽しみに!!
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