お肌はなぜ弱酸性?
こんにちは。
堺市・高石市・和泉市・岸和田市・泉大津市の産前産後ママの救世主、訪問整体 ファミーユサンテの藤原です。
今回はお肌について書いていきますね。
肌は弱酸性
「肌は弱酸性」ってよく聞きますよね。
なぜか知ってますか?肌が弱酸性なのもちゃんと理由があるのです。
その理由が「濃度勾配による体外への分泌」です。理由というより体の仕組みですね。
これは分泌しなければいけないものがpHが高い方から低い方へ浸透する性質を利用した、効率的な分泌方法なんですね。
以下から詳しく解説していきますね。
pHって何?
pH(ペーハー、ピーエッチ)は酸性やアルカリ性を示す数値です。7が中性で7よりも低ければ酸性、高ければアルカリ性に傾いていると言われます。
小学校の理科の実験でリトマス試験紙を使ったのを覚えている方もおられるのではないでしょうか?
人間の身体には様々なpHが存在しています。胃液は強酸性で1.5~2.0、血液は7.4、汗は7.0~8.0といったものによってpHが違います。ちなみに肝心のお肌は4.5~6の弱酸性。アルカリ性の高い洗顔料やボディソープで洗うとアルカリ性に傾いてしまい、いいことはありません。
「お肌に優しい弱酸性」とうたっている日用品が売れるのもわかりますよね。
本当に弱酸性かは別として(笑)
濃度勾配
これらpHの違いを利用して体の中の不要な物を肌からも排出していきます。
お肌を弱酸性に保つことによって体内のアルカリ性のものを毛穴を通って出していくといった仕組みです。
逆にお肌がアルカリ性に傾いていると本来出ていくものが出ていかないですよね?
それによって体に毒素がたまり、様々な病気の原因になっている可能性も報告されています。
お肌のpHは年齢とともに変化する
生まれたばかりの赤ちゃんのお肌は中性ですが、すぐに弱酸性になります。これは先ほどの濃度勾配以外にも弱酸性には殺菌作用があるからです。弱酸性にというよりも、肌には皮脂膜が保たれており、これらが活躍するためには弱酸性という環境が適しているのです。
皮脂膜が活躍することにより、我々の肌を外部からの刺激や雑菌の繁殖を抑えてくれる「天然のクリーム」になるわけですね。
また、年齢を重ねるにつれて肌はどんどん中性に傾き、殺菌作用が弱まり、肌荒れが起きやすくなります。
そういったことからもお肌に使うものは弱酸性の物が好ましいですよね。
お肌がなぜ弱酸性で、なぜ弱酸性の製品が好まれるのかお分かりいただけましたでしょうか?
あなたも自分のお肌を守るために、お肌に優しいものを使用してくださいね。
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