妊娠中に摂りたい栄養
こんにちは。
堺市・高石市・和泉市・岸和田市・泉大津市の産前産後ママの救世主、訪問整体 ファミーユサンテの藤原です。
今回は妊婦さんに特に摂って頂きたい栄養素について書いていきます。
赤ちゃんは約10か月、お腹の中で胎盤を通してお母さんから栄養をもらっています。
その栄養はお母さんが食べたものであり、赤ちゃんが成長していくうえで大切なものです。しっかりと摂取して大切な赤ちゃんの成長を助けていきましょう。
胎児のために摂りたい栄養
①鉄分
鉄分は、お母さんが赤ちゃんに優先的に血液を送っているために貧血になりやすい状態の対策として摂取しましょう。
出産時にも大量に出血するので、妊娠初期から積極的に摂取したい栄養素ですね。
多く含まれているのは、ホウレンソウや大豆食品、レバーなどです。またビタミンCと一緒に摂取すると体内への吸収がよくなるのでレモン汁などで味付けをするのもいいでしょう。
②葉酸
厚生労働相の発表では特に妊娠初期の妊婦さんに1日480㎍の葉酸を摂取することを推奨しています。
枝豆やモロヘイヤ、サニーレタス、ブロッコリーなどに多く含まれていますが、サプリメントで補うのもいいでしょう。
葉酸は妊娠初期の細胞分裂が盛んな時期に、細胞分裂を促進し、赤ちゃんの成長を助けてくれる非常に重要な栄養素です。
また、神経障害や流産のリスクを減らしてくれるともいわれているうえ、出産後も母乳から出るときに赤ちゃんの成長に必要なものです。
こちらも妊娠初期から積極的に摂取していきましょう。
③タンパク質
タンパク質は脳や眼球、皮膚や髪の毛といった人体を形成するうえで非常に重要な栄養素です。
妊娠していなくても体重分のグラム数(60キロの人なら60グラム)必要と言われていますのでお母さんはもっと大量に摂らなくてはいけませんね。
タンパク質には動物性と植物性があり、このバランスが1:1になるのが理想と言われています。
動物性タンパク質には卵、肉(特に豚肉、鶏肉)、チーズなどがあり、
植物性タンパク質には大豆などの豆製品があります。
これも足りない場合はサプリメントなどに頼ってもいいですね。
タンパク質は鉄分やカルシウムの吸収を助けてくれるので、それらを含む食品と一緒に摂取するのがおススメです。
④カルシウム
妊娠中は1日900mg、産後は1100mgの摂取が必要といわれるカルシウムは骨や歯のもとになる大切な栄養素です。
成人女性は1日600mgと言われているので、妊娠中は普段の1.5倍~2倍のカルシウムが必要ということですね。
大豆食品、シシャモ、サクラエビなどに多く含まれているので是非積極的に摂取しましょう。
ここまで4点の栄養素をあげましたが、何よりもバランスが大切です。
お医者さんや助産師さんとしっかりと意見交換しながら、あまりヒステリックにならずに健康的なマタニティライフを過ごしましょう。
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